マウイの概要
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ハワイ諸島の地図
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マウイ島の地図
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ワイルクの官庁街
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マウイ島カパルアからのモロカイ島
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ラナイ島
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マウイ郡の島々
マウイ郡の中心はワイルクにあり、官公庁の施設の全てはこのワイルクに集まってます。マウイ島周辺のモロカイ、ラナイ、マウイ、カホオラヴェの4島がマウイ郡の島々です。
モロカイ島は東西が約61Km、南北が約16Kmの横に細長い島であり、マウイと同様2つの火山島が結合して1つになったものです。人口は6,700人です。島の東部は雨が多く緑が豊かな土地であるのに対して、西部は乾燥した荒野です。東部の北側の海岸線は山頂から海までの絶壁が続いており、世界一の絶壁と言われております。島の西端カルアコイにあるゴルフ場は風が非常に強く現在は閉鎖中となっております。
ラナイ島はもともとドール社が島の大半を所有し、パイナップルのプランテーションのために開発した島でした。近年はアジア産のパイナップルの台頭等によりプランテーション事業が衰退し、現在ではではパイナップル畑は栽培を中止しました。
1990年に「ロッジ・アット・コアレ」91年に「マネレ・ベイ・ホテル」のホテルがオープンし現在では高級リゾートの島に生まれ変わりました。またコアレ、マネレには各々高級ゴルフ場がオープンしハワイの人気コースになっています。島の広さは365平方Kmで、人口は2,500人となっています。
カホオラヴェ島はマウイ島の南の小さな(120平方Km)]無人島です。雨が少なく土地が荒れており農耕に適さない事もあり、かっては200人程の先住民が住んでいましたが、第二次世界大戦中に米軍に収用されその後50年余り海軍の爆撃演習地として使用されました。島は仮想敵地に見立て多くの砲弾が打ち込まれました。その後カホオラヴェ島の返還を求める市民運動により1994年に裁判所は同島のハワイ州への返還と不発弾の処理を命ずる決定が下りました。現在米軍により不発弾の処理が進められており、2005年には、一般の上陸が可能になる見込みです。